相手からすれば安牌の選手がいない感じ(vsロアッソ熊本)
いやーお見事でした。
3-0で勝利は去年のアウェイ千葉戦以来ってことで、これは現地組うらやましー。
もちろん、DAZNでリアルタイムで観戦するためにスケジュール調節した人たちも勝ち組ってことで、お疲れ様でした。こちらもばっちりモニターの前で
3回よっしゃ!
(もちろん得点シーン)
3回おしーーーー!
(前半の伊東選手、後半の伊東選手に後半の岩崎選手の決定機)
4回あぶねーーーー!
(もうちょいあったか?)
と叫ばせてもらいました。全部入ってれば6点やったんか。うひー。
序盤はロアッソ熊本のグスタボ選手や安選手に決定機を作られたけど
ここを無失点で切り抜けたのが大きかったかと。反対にロアッソ熊本の序盤の逸機は
先日のホーム水戸戦のサンガを見ているかのよう…1本でも決まってればって話
になるけどそれも含めてサッカーかな…
さて、この試合の主役は紛れもなくケヴィン・オリス選手。
2G1Aと結果を残し、選手コメントでもその謙虚な人柄をいかんなく発揮。
もちろん攻撃をコントロールした闘莉王選手など上げればキリがないのだが
オフェンスに関しては伊東選手と本多選手が徐々にキーマンになってきたように
思えた。
本多選手は、先制点のクロスを上げる前の動き。中央付近からサイドへドリブルで
運んで行ったあの動き。本多選手にあのオプションがあるって刷り込みは
相手の守備を押し下げるのに十分な情報やと思う。(個人的には…)
そして伊東選手。前節初得点から今回はセールスポイントのドリブル突破機会も
多く見られた。前に余分なスペースがあると縦に突破される恐れがあると
分からせたことは、本多選手同様、相手への情報戦として良い影響がありそう。
実際伊東選手はサイドへの縦突破だけでなく、中へ絞ってシュートに絡むって
シーンもあったし。
こうなってくると、相手からすればサンガの攻撃陣はどこも手が抜けない、
上がってくる選手に安牌がいないってなる。本当に?ホンマか?
そう思う方、正しいかどうかは次の日曜日。
ぜひ次節の町田ゼルビア戦をお楽しみに。
これに勝てればいよいよ昇格戦線殴り込み。
自分は楽しみで仕方ないわ!
北関東アウェイ選手権があれば間違いなくトップは栃木SC
2017年時点ではサンガサポは行く可能性が低いと思われるが
栃木グリーンスタジアム(通称:グリスタ)への遠征について書いた。
なぜか?
データ分析系の記事を書く材料が足りなさすぎたからです!
定点で見れるようなデータあったらいいのになー しかし今後もネタに困った時のために、富山遠征と鳥取遠征が控えております。うしし。
で、栃木ですが個人的には好きな遠征先なんで、早く同じカテゴリーに戻ってきて下さい。 (我々は落ちるわけにはいかないので…)
で、ざっくりと都内からグリスタへのルートはこんな感じ。 車で行くと東北道経由の北関東道ってのが一番早いんじゃないかと。 北へ向かうルートは水戸だろうが群馬だろうが栃木だろうが首都高⇒東北道・常磐道・関越道の 接続前後で混むので、このあたりだけ抑えておけば大丈夫かな。 ちなみに駐車場は無料で、スタジアムから徒歩圏内。
電車では行ったことないんで分かりません。 が友人の1人は電車で行ってたのでとりあえずJR宇都宮駅まで行けば何とかなる風です。無料シャトルバスもあるようですな。
新幹線使っても片道4,410円。所要時間は50分 車使っても片道は同じぐらいかかって時間は倍かかるので、一人だと電車の方が良さげ。 最後に行った2015年11月の話ですが、概ね同じ感じだと思います。
アウェイ遠征の醍醐味の1つはご当地グルメ。 で、栃木はやっぱり餃子ってことでスタジアムとはまるで逆方向ですがサクッと行ってきました。 みんみんへ。
都内から北関東道の真岡IC経由で行くと 真岡店がある。店舗は小さいが回転が早いので 並んでいても怯まずアタックするべし。 ちなみにこの時は大人2人、サンガユニで突入しましたが、特に何も変な雰囲気にはなりませんでした。都内から車で行くJサポはぜひ。
で、このあとグリスタに向かったわけだが スタジアム周辺は工場地帯で、道中目印的なものがほぼない。何となく近くまで来てもちょっと迷ってしまった記憶が。 今は改善してるかもしれへんけど。(すいません)
試合は当時在籍してたキムナミル選手のセットプレーからのゴールで逃げ切り勝利。 この辺りは今さら何で割愛っす。 スタジアムは改修前のNACK5っぽい感じでめっちゃいい感じやねんなぁ。 食事・都内からのアクセス・スタジアム臨場感の3本そろったいいアウェイなだけに2017年も行けないのが残念である。 カムバック栃木SC。しかし我々も停滞するつもりはないですぞ。
サッカーにならなかった(vsFC岐阜)
とは敵将、もとい、かつて京都サンガF.C.を率いた大木監督の言葉。
多少表現は大げさになっているかもしれませんが、相手の嫌がるプレーが出来るのは
いいことだと思います。
それにしても得点だなぁ…去年よりも攻めっ気はムンムン感じるところではあるが
1点しか取れない試合が多くなってきた。土曜日の岐阜戦でも後半、本多選手のミドル
はボール1個分ぐらいのズレだったはず。ああいうのが決まり出せばなぁ…
ハ・ソンミン選手が戻ってきたので、ボールの食いつくタイミングが早くなれば
もっといい形でフィニッシュまで持っていけるかなぁ…
何となく、今の形やとフィニッシュまでのプロセスに、
◆闘莉王選手
◆岩崎選手
◆小屋松選手
◆ハ・ソンミン選手
◆ケヴィン・オリス選手
がどれだけ関われるかで得点数変わってきそう。
そりゃそーか、ハ・ソンミン選手の位置でボールが奪えれば、そこから誰かがクロスを
上げた後でもエリア内に3人以上いる確率が高くなるもんな。やっぱボールを高めの
位置で奪えるパターンがハ・ソンミン選手の能力に大きく依存していると見るべきか。
調べてみよーっと。
東京V戦で伊東選手が貰ったイエローについての考察
ちょっと調べてみました。
この日の主審は2016年のアウェイ岡山戦にてお世話になったあの方。
公式記録で京都サンガがこの試合で貰ったイエローは3枚。
選手名(敬称略) | 警告区分 | 内容 | 時間 |
高橋 祐治 | C2 | ラフプレー | 51分 |
田中 マルクス闘莉王 | C5 | 遅延行為 | 90+4分 |
伊東 俊 | C1 | 反スポーツ的行為 | 90+6分 |
現地ではいつ出たのか??だったのでDAZNで確認。
あーこれ現地で見てたら手上げてたからもう終わりやーって1回ぬか喜びしてた時ですね。これが伊東選手へのイエローブッキングでしたか。
動画ではこのキャプションの直前に伊東選手が何やら外に向かって何かを確認する仕草を取ってる。DAZNでは確認できないが、試合の終盤で伊東選手が何やら黄色い物体をピッチ外に放り投げているのは何となく覚えている。まぁレガースなんでしょうけど、正直ゴール裏からの距離ではそれがレガースだったかは確認しようがありませんな。
この時の実況を聞いてみると
伊東に外に出るように指示
と言っているので、まぁレガース付けてこいや的な感じか。試合はこの数秒後に終わりました。
この警告に対しての内訳は、上の表内にあるように「反スポーツ的行為」。
例えば闘莉王選手のは、相手ボールになったところを、ヒールでピッチ外に蹴りだしたことによる警告で「遅延行為」。これは現地でもDAZNでもしょうがないと見えた。
しかしこの伊東選手へのイエローカードは
・イエローカードの妥当性
・反スポーツ的行為としてのブッキング
の2点において納得がいかない。
日本サッカーの競技規則を見てみると、
第4条 競技者の用具
にある
2.基本的な用具
のところにレガースについて言及されている。
競技者の靴やすね当てが偶発的に脱げてしまった場合、次にボールがアウトオブプレー になる前に、できるだけ速やかに着用させなければならない。それをする前に競技者が ボールをプレーする、または、得点をした場合、得点を認める。
https://www.jfa.jp/documents/pdf/soccer/lawsofthegame_201617.pdf
で、ここからヘッドギアとか色々書いてあって第4条の最後に
5.違反と罰則
について言及されている。
本条に関する違反があった場合、プレーが停止される必要はなく、違反した競技者は:
• 主審にフィールドから離れて用具を正すように指示される。
• 用具を正していなければ、プレーが停止した際に離れる。 用具を正す、または、取り替えるためにフィールドを離れた競技者は:
• 審判員に用具を点検されてから、復帰を認められる。
• 主審の承認を受けて初めてフィールドに復帰できる(承認はプレーが進行中でも行う ことができる)。
競技者が主審の承認無くフィールドに入った場合、その競技者は警告されなければなら ない。その警告をするために主審がプレーを停止した場合、プレーを停止したときにボー ルがあった場所から、間接フリーキックが与えられる。
https://www.jfa.jp/documents/pdf/soccer/lawsofthegame_201617.pdf
つまり用具の着脱についての警告は主審の承認無しでピッチインする行為、C7の無許可入 と言及されている。加えてまずは用具を正すためにピッチを出ることを指示されることになっている。
次に第12条。ファウルと不正の項目において具体的に反スポーツ的行為の具体例が明記されている。それによると
反スポーツ的行為に対する警告 競技者が反スポーツ的行為で警告されなければならない状況は様々である。例えば:
• 負傷を装って、またファウルをされたふりをして(シミュレーション)、主審を騙そう とする。
• プレー中、また主審の承認を得ずにゴールキーパーと入れ替わる。
• 直接フリーキックとなる反則を無謀に行う。
• 相手の大きなチャンスとなる攻撃を妨害、または阻止するためにファウルを犯す、あ るいは、ボールを手または腕で扱う。
• (その試みが成功しようとしまいと)ボールを手または腕で扱って得点をしようと試 みる、あるいは、得点を阻止しようと試みて失敗する。
• フィールドに認められないマークを描く。
• フィールドから離れる承認を得たのち、フィールドから出る途中でボールをプレーす る。
• サッカーに対してリスペクトに欠ける行為を行う。
• 競技者が競技規則の裏をかき、(フリーキックからも含め)意図的に味方のゴールキー パーに頭や胸、膝などでボールをパスする。ゴールキーパーがボールに手または腕で 触れたか否かは関係しない。
• プレー中、または再開のときに言葉で相手競技者を惑わす。
https://www.jfa.jp/documents/pdf/soccer/lawsofthegame_201617.pdf
このガイドラインを見る限り、反スポーツによる警告であれば
「レガースが外れた状態でプレーを続けた」という行為はサッカーに対してリスペクトに欠けるぞ伊東選手。
とも読めるし
「レガースが外れた状態」で誰もプレーしていいなんて言ってないぞ伊東選手。
とも読める。この辺は解釈の問題なのでどうにでもなるだろう。
やってるのは人間なので1つ1つのジャッジが機械的にかつ厳密にこの競技規則通りに裁定されているわけではないと思うが、本来あるべきであったジャッジは
・イエロー出す前に伊東選手をピッチの外へ出るように促す
のが最初のステップちゃうか?少なくともいきなりイエローを、加えて反スポーツ的行為として出してくる事案には見えない。
・イエローに対する妥当性:妥当ではない。まずは伊東選手をいったんピッチ外へ出すというステップを踏む必要があったのでは?
・反スポーツ的行為:拡大解釈が過ぎるのでは?
というわけで、今回伊東選手がもらったイエロー。もし本当にレガースが外れていたことに起因するのであれば、妥当ではないとみました。これだけ書いて全く別のことだった場合はすいません。
これ書いてる時に調べて分かったのですがサンガはいま闘莉王選手、吉野選手、染谷選手がイエローリーチ。気をつけましょう。
逆転勝利はがっつり勢いづくチャンスである(vs東京ヴェルディ)
暑…
家を出た時点で今日の試合は体力の使い方が試合を決めるような気温。
というわけで今年4回目の現地観戦は東京ヴェルディ戦。相手が強かろうが弱かろうがとにかくアウェイの東京ヴェルディ相手には分が悪めのサンガ。
2013年に0-5で大勝して以来、西が丘の試合含めて2014年、15年、16年と3年連続負け。
今日こそは勝って気持ちよく帰りたいところ。
とりあえず京王線に乗るために新宿まで。いかにも東京に来ました!風の写真だが、なんてことない新宿西口付近である。
買物する用事があったのでルミネやNEWoMANなど小洒落たスポットにサンガユニで乗り込んでみるが、ここではサンガサポを発見できず。ふむ。さすがに厳しいか。
京王線のホームへ行ってみよう。
あ!東京ヴェルディのサポ発見!
紫のユニフォームは同じ電車に乗っていたのか調布駅にて発見。
で、飛田給駅に到着。遠征と言うても家からは1時間程度。フラッグが2種類ありますが今日の相手は緑の方です。
ご存知の通り、飛田給駅からなら駅からすでにスタジアムが見えているぐらいの距離。
相変わらず視界は良好。個人的にこの辺の位置が味スタアウェイゴール裏のベスポジ。
※見易くて、周りも普通に声出している人多い
個人的にはアウェイエリアこれの半分ぐらいでちょうどいいぐらいのアウェイ感出ると思うんだけどなー
でも!去年、一昨年よりも実感値でアウェイ味スタに来るサンガサポの人数は増えた気がした!当社調べ前年比+34%ぐらい!で、後ろの方でもしっかり声出して応援している人も多くて、爆心地付近でなくてもなかなか熱い雰囲気でした。
で、試合は前半にクロスの目測誤り&ハンド見逃しのダブルアンラッキーな流れのゴールで先制されるも後半にギアチェンジ。セットプレーから本多選手の打点高い系ヘッドとケヴィン・オリス選手の「異次元のゴール」(解説談)が決まり1-2と逆転勝ち。2点目となるケヴィン・オリス選手のミドルを現地で見れた人は間違いなく勝ち組。そして関東麿はやっと今シーズン初勝利をお目にかかれました!うぇーい(・∀・)うぇーい(・∀・)うぇーい(・∀・)
結果的に、ですが、前半我慢して後半から勝負という作戦に見て取れました。
なので初先発の田村選手は長所とする縦のスピードを披露する場面が無く見どころはなし。まぁでもまだまだチャンスはあるはずなので次頑張って欲しいです。
失点はボールの目測誤った下畠選手のミス⇒ハンド見逃し、のダブルエラー。とは言え、相手のドウグラス選手とのミスマッチは前半から気になってはいました。
後半途中で引っ込んでもらえたのは、下畠選手の特長を考えるとラッキーだったかと。後半頭から染谷選手に代わって、下畠選手が1列上がったことは何気にグッジョブだったんじゃないかと思います。
今後も強フィジカル系FW相手にするときは下畠選手と高橋選手の役割分担は上手くマネージメントしないと苦戦しそう。
でもこういった逆転勝利が出来るってめっちゃ大きい。
チームも、自分たちサポも「勝てるんや」って自信を持って試合に臨めることは、相手を威圧する空気感も作り出せると思うし
声もよく出るようになると思うし、何よりアウェイゴール裏でも人が来る!笑
帰り道はサンガユニ着てる人らはみんな幸せそうな顔。飛田給駅から池袋駅まで偶然一緒だった見知らぬ年配のご夫婦ともいやー今日はよかったですねー的な話で盛り上がる。
聞けば帰りの飛行機に乗るため空港までとのこと。お2人とも過密日程っすね…そうなんです…自分は仕事で東京住んでますが京都帰りたいっすよ。。
ま、こんな展開になるのも試合に勝ってこそ、ですよね!
チームにも、応援している人間にとっても勝ち点3の偉大さが身に染みる勝利でした。
※この画面は試合終了後すぐにTOKYO VERDYのスライドに変更されたため結構貴重ww
これで今年の現地観戦は1勝2分1敗。(前回は豊スタの名古屋戦)
kanto-maro.hatenablog.jp
次は岐阜戦。自分は何とかアウェイ熊本に行く術を模索中…
◆今季の参戦戦績◆
4月1日 vs千葉 2-2 △
4月8日 vs横浜fc 2-0 ●
5月3日 vs名古屋 1-1 △
5月21日 vs東京V 1-2○
1勝2分1敗 勝ち点5 得点5 失点6
水曜日の西京極は引き分けが捗る (vs 水戸ホーリーホック)
前の投稿で西京極での平日水曜開催は、京都サンガ、水戸ホーリーホックともに勝率が悪いということを書いた。確かに書いた。
ってホンマに勝たへんのかーーーーい
ということで1-1の引き分け。前半の決定機がどれか1つでも入ってればなぁと思わずにはいられない内容でした。 監督のコメント見ても、とりあえずシュート増えてるからOK!って言うてるけど…大丈夫…ですよね?開幕直後のサッカーと比べればだいぶ押し込めるようにはなったけど、ガッチガチに真ん中固められたら闘莉王選手とケヴィン選手の2人おらへんとちょっと厳しいなー。それだけに前半で決めたかった試合。ディフェンスはとりあえず1失点で済んでるんで、次節のゴールのケチャップドバドバに期待しましょう。
水戸ホーリーホックは前田選手の得点もビュティホーゴールやったけど、ほぼ90分通してやってた狂犬プレスが恐ろしかった。単騎で突っ込んできたからまだ助かってたけど連動されてたら危なかった。
てか連動してへんのに被害にあってるし!
ところで後半から出てきたパウロン選手は讃岐のエブソン選手みたいな使い方はされないんでしょうかね?こっちの高さ対策で投入されたとDAZNで言われてたけど、後半、実況と解説がお互いの高対策を話している流れの中で
早めのパウロン(選手の投入って意味で使ってた)
っていう言葉にちょっとゲーフラの優良素材の香りがした…
(もうすでに存在する場合はすいません)
というわけで西京極に行った皆様、お疲れ様でした。自分はぬくぬくとオフィスでDAZN観戦でしたが次節アウェイ東京ヴェルディ戦は来れない人の分まで頑張って現地で応援します。もちろん8月のアウェイ水戸ホーリーホック戦も。鬼門突破でこっから勢いつけるんや。