関東麿の休憩所

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都内在住。京都サンガのアウェイ遠征を中心に色々

次のレノファ山口戦は前半耐えてくれという話

さて、明後日5月13日はアウェイでレノファ山口戦。

totoを当てて山口に行こうかと画策したのだが、フクアリへの往復運賃にすら満たない配当金しか当てたことのない自分には厳しかったぜ…山口まで行く人、よろしくお願いします…

というわけで、このまま黙ってるのもということで占ってみました。今回は時間帯別の得点数からJ2全22チームの相対的な傾向を出してみました。

そっち系の仕事をしている人なら割と目にする、ポジショニングマップを「コレスポンデンス分析」という手法で作ってます。ここでコレポンの話をするのはケヴィンにレッドカードを出した審判と同じぐらい空気読めないと思うので、ざっくりと説明すると、似た物同士を分かり易く散布図に書きだすことができるって分析です。これだけだと厳密に言うと語弊があるのですが、ちゃんと詳しく知りたい方は適当にググって下さい。

というわけで下の図が、2017年5月11日時点J2全22チームにおける時間帯別の得点数をベースにチームごとの傾向を示したものになります。なんで失点にしなかったの?って話もあると思いますが、現時点で
サンガの危険な時間帯はロスタイムってことが明白
なため占う必要がないからです。いいんだいいんだ、讃岐戦をきっかけに改善するんだ。ちなみにこのデータのリソースはJリーグのデータサイトです。

J. League Data Site

J2全22チーム 時間帯別得点傾向

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さて、このマップを見ると、まず大まかに3タイプに分けられます

  • マップの上半分:前半に得点しやすいチーム 上に行けば行くほど前半の得点比率が高い傾向
  • マップの下半分:後半に得点しやすいチーム 下に行けば行くほど後半の得点比率が高い傾向
  • 真ん中に近いところ:前後半で得点時間帯に偏りがないチーム

偶然ですが、次の対戦相手であるレノファ山口は、マップの最上部に位置してました!つまり12節終了時点では

ダントツの先行逃げ切りチーム!!

ということになります。反対に後半に偏ってるのは金沢ですね。前後半の大まかな傾向をさらに細かく分けると

  • マップ左上:前半立ち上がり型
  • マップ右上:前半途中型
  • マップ右下:後半立ち上がり型
  • マップ左下:試合終わり際得点型

となります。

レノファ山口は、右上にいます。つまり前半15分~前半終わりの時間帯に強みがあるっつーことです。 同じような傾向のチームには長崎と山形がいますが、サンガも前半の15分~45分の間にやられてます。 反対にサンガは後半の立ち上がりに強いようです。ふむふむ。前半をリードして折り返せば主導権はこっちってことでいかに前半を無失点でリードするか…大分戦のような展開が理想的だな。

まーここまで書いてあれですが、その時にならないとどうなるか分からないですけどねww

せっかくなんでこれをご覧になった方はご自身のチームの傾向も見てみて下さい。異論反論もちろんおっけー。ちなみに横浜FCはどの時間帯でも偏りなく得点できる唯一のチームなようです。うぐぐ…