関東麿の休憩所

関東麿の休憩所

都内在住。京都サンガのアウェイ遠征を中心に色々

仕切り直しのスタートラインには立ったぞ (vs名古屋グランパス)

よし、こっから連勝すれば。

よし、ここを乗り切れば。

よし、ここでズルズル負けなければ。

というターニングポイントでことごとく継続しない今年のサンガ。

今日の勝利は次につながるかな…というほんの少しの光を感じましたわ。理由は大きく次の2点。

守備が連動してたっぽい

それでも他と比べたら見劣りするものもあるけど、今日に関しては連動していたと思う。前節の徳島戦から頑張って前に行き出すようになってるし、だれがボールホルダーにアプローチするのかってところが選手間でクリアになったんかなって印象。失点シーンは下畠君がつり出されてその裏側を上手く使われてたけど、あーゆーところを振り返って改善できるようになればなお可でございます。

自己分析が進んだっぽい

今日の試合、80分ぐらいでコーナー付近でボールをキープするようになった。もっと得点シーンを見たいから積極的にいけや!とも思ったけど、今年のサンガの後半終了間際の失点癖を考えるとよく時間稼ぎの判断をしたなーと思った。前で時間を使う、自分たちの時間を増やすことで、ディフェンスラインの負担を最小限に抑えるようにした…自分たちの強み弱みを把握したからこそのプレーじゃないかと。

確かに今年のサンガはパワーサッカーで名古屋グランパスみたいな知性のサッカーって感じではないけど、このあたりは一巡目の課題に対して具体的なアプローチの1つなんだろうなと思った。

一方で気になることも

累積イエローリーチが増えてきた

今日もセル君がいい感じでイエロー貰ってたけど、これで今のところリーチが

高橋、とぅーさん、吉野、セル、びつ、染谷ん ※抜けあったらすいません。

と主にディフェンスラインを中心に実に6人。高橋と吉野とびつが同時にイエローもらうとか劣勢になったら十分ありえるしな…去年のアウェイ松本戦みたいな試合はもういらんで。マネジメントよろしくやで。

ツインタワー以外の引き出しはまだ見えない

今回の名古屋はとぅーさん×ケヴィンの圧力に耐えうる陣容ではなかったと思う。これがじゃあ対空中戦に強い選手がいたときにどう打開するのかは今回の試合じゃ自分は判断できひんかった。いや勝てたら全然ええねんけど、次の町田、たしか西京極でやったときに見事にツインタワー封じ込めてたからねー。ちょうど攻撃の部分では試される試合かも。

 

…で、ここから巻き返せるかは次節次第って次はやっと関東アウェイの町田やでー。先月の湘南ベルマーレ戦はホンマに帰り道辛かったからなー初の連勝、この目で見させて頂きたく!攻守・ゲームプランのベクトルの統一などなど、見所満載のところで参戦できるのはとても楽しみ。ゲーフラにアイロンでもあてるか…